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福利厚生サービスの重要さ
昔、福利厚生というと、企業の体力をそのまま反映するものでもあり、仕事そのものとは別の意味で企業間競争の要素となっておりました。特に、バブル経済華やかなりし20年ほど前は、少しでも優秀な人材を確保するために、賃金面だけでなく福利厚生面も非常に充実したものとなっていきました。その後、日本は「失われた20年」とも言われる長い低迷期に入り、福利厚生サービスはコストカットの槍玉に挙げられ、人事業務の中でも「絶滅危惧種」とまで言われる会社も出てきたようです。一方で、必要不可欠な部分はアウトソーシングを始めとしてコストをカットしながらも存続の方向で勧められてきました。企業が時代とともに様変わりするのと同じく、福利厚生の内容、陣容も昔と大きく変わってきました。しかしながら、その根底にあるのは、従業員のニーズをよりこまめに考え、従業員の求めているものをタイムリーに提供できると言うこと、その名前のとおり従業員の幸福と利益をもたらし、生活を手厚くフォローすると言う点に集約されます。その点からも、別に絶滅するどころではなく、むしろ大切なサービスとして、これからも人事施策の柱のひとつとなっていくものに違いありません。